名古屋市総合体育館エリアの楽しみ方
名古屋市総合体育館エリアの
スポーツ観戦
- 体操
- 新体操
- トランポリン
- 水球
- パラ水泳
- ボッチャ
体操
関連会場:名古屋市総合体育館(レインボーホール)
技と芸術性が織りなすスポーツ
技と芸術性が織りなす体操競技は、身体の柔軟性やバランス、筋力、美しさを総合的に表現するスポーツです。
男子はゆか・あん馬・つり輪・跳馬・平行棒・鉄棒の6種目、女子は鞍馬・段違い平行棒・平均台・ゆかの4種目で構成されています。
種目ごとに、スピード、力強さ、柔軟性、リズム感など求められる能力は多岐にわたります。選手は高度な技術と表現力を駆使して演技を行い、演技の正確性や難しさが総合的に評価されます。
演技が織りなす迫力や美しさは人間の身体能力の可能性を感じることができ、観る人を惹きつけます。
選手の高度な技術に注目
体操競技はダイナミックな技と繊細なコントロールが融合した、魅力あふれる競技です。選手1人ひとりの技術に注目してください。

観戦のマナー

選手の集中力を妨げない
選手は一瞬のミスも許されない演技に集中して臨んでいるため、笛や太鼓などの大きな音が出る応援は控えてください。特に、女子のゆか種目は音楽に合わせて演技を行うため、音の出る応援行為は禁止されています。また、競技中のフラッシュ撮影も選手の視界に影響を与えるため、禁止されています。
演技終了後は大きな拍手を
選手が演技に入る前には、「頑張れ」の意味で「ガンバ」と声をかける応援がよく行われます。また、演技が終わった後は、選手の努力とパフォーマンスに敬意を示し、大きな拍手を送ります。
新体操
関連会場:名古屋市総合体育館(レインボーホール)
手具(新体操の道具)を操り、
華麗な演技を披露
新体操は、音楽に合わせて身体の動きと手具の操作を組み合わせて、技術と美しさを表現するスポーツです。
競技には個人と団体があり、個人では、選手がフープ・ボール・クラブ・リボンといった手具をそれぞれひとりで操り、しなやかで華麗な演技を披露します。団体では、複数(5人)の選手が手具を交換させながらタイミングを合わせ、迫力ある連携とダイナミックな演技を披露します。
手具にはそれぞれ特徴があり、操作技術や表現方法も大きく異なるため、多様な魅力を楽しむことができます。


選手たちの世界観を楽しんでください
各選手や種目によってのストーリーがあります。最近は技術だけでなく、芸術性も演技に求められるルールになったので、個人は1分30秒、団体は2分30秒の演技を観ている人にどう届くか、どのような気持ちにさせるかまで考えて演技が構成されています。
技術面や表現面で選手の世界感を物語として楽しんでください。
鶴田芽生選手
2006年11月1日生まれ、Nagoya Aoi所属。2023年杭州アジア競技大会新体操女子国別対抗4位、全日本新体操選手権大会個人優勝に輝く
観戦のマナー

騒がしい応援は禁止
選手の集中力を妨げる笛や太鼓などの大きな音が出る応援は控えます。特に新体操は音楽に合わせて演技を行うため、音の出る応援行為は禁止されています。また、競技中のフラッシュ撮影も選手の視界の妨げになるため、禁止されています。
演技後は大きな拍手を
演技が終わった後は、選手の努力と演技に敬意を込めて、大きな拍手を送ります。また選手が実際の演技に入る前に「頑張れ」の意味で「ガンバ」と声をかける応援もよく行われています。
トランポリン
関連会場:名古屋市総合体育館(レインボーホール)
連続性や協調性、
技の正確性を追求
空中での回転やひねりなどの技を組み合わせて演技を行うトランポリンは、高く飛び上がる浮遊感と、空中で正確に技をつないで行うコントロール力が求められるスポーツです。
競技は「個人種目」や「シンクロナイズド種目」があり、個人ではダイナミックな技の連続性、シンクロナイズドでは2人の動きを合わせる協調性が見どころとなります。
どちらの種目も一つひとつの技を正確に行いながら、途切れることなく演技をつないでいくことで、トランポリンならではの立体的で迫力のある演技が生まれます。


空中で繰り出す美しい回転に注目
トランポリンの最大の魅力はビル3階まで相当する約10mの高さまで飛び上がるダイナミックさと空中での美しい高速回転です。着地まで目が離せない緊張感が魅力です。
北折愛里さん
2002年10月4日、愛知県生まれ。トランポリンの技を生かして現在はタンブリング競技を行う。地元の体操・トランポリン教室で活動しプロとしても活躍中。2026年世界選手権自己ベスト10位。トランポリン世界団体5位。ワールドゲームス2回出場世界5位記録。
観戦のマナー

選手の集中力を妨げない
選手はやり直しがきかない演技を集中して行うので、笛や太鼓などの騒がしい応援は好まれません。競技中のフラッシュ撮影も禁止です。
演技前や終了後大きな拍手を
選手が実際の演技に入る前や、演技終了後には大きな拍手を送りましょう。
水球
関連会場:名古屋市総合体育館(レインボープール)
ゴール前で行われる
水上の激しい攻防戦
水球はプールの中で行うチームスポーツで、「水中の格闘技」とも呼ばれるほど激しくスピーディーな競技です。
1チーム7人(フィールドプレーヤー6人+ゴールキーパー1人)でプレーし、相手ゴールにボールを入れて得点を競います。常に立ち泳ぎをしながらプレーをするので、見た目以上に高い体力と技術が求められます。
特にゴール前ではボールを巡って激しいポジション争いが起こり、瞬時の判断とパワーが勝敗を分けます。
最大の見どころはスピード感あふれるシュートシーンと、ゴール前で行われる激しい体のぶつかり合いで、水中で行われる見えない駆け引きが水球ならではの奥深さです。


数的有利・不利が重要
水球には軽い反則である「オーディナリーファール」と、退水をともなう重い反則「エクスクルージョンファール」があります。特に「エクスクルージョンファール」が発生すると、一時的に相手より人数が少なくなるため、試合の大きなポイントとなります。攻撃側は数的有利を生かして素早くパスを回し、確実に得点を狙います。この数的有利・不利の攻防を意識して観戦すると、水球の戦略性とおもしろさが一層際立ちます。
一般社団法人愛知水泳連盟 高野亮汰さん
観戦のマナー
選手の迫力あるプレーを応援
会場の雰囲気を楽しみながら選手の全力プレーを間近で感じ、すばらしいプレーや見事なシュートには、声援や拍手を送りましょう。
パラ水泳
関連会場:名古屋市総合体育館(レインボープール)
多様な選手が挑む
水泳競技
パラ水泳は、肢体不自由、視覚障害、知的障害の選手を対象としたスポーツで、それぞれの障害に応じてルールを一部調整しながら行われます。
種目は自由形や平泳ぎ、バラフライ、個人メドレー、リレーなど多岐にわたり、選手たちは高度な技術とスピードを競います。障害によりスタート台からの飛び込みが難しい選手は水中からスタートし、スターティンググリップ(スタート補助具)を握れない場合には取り付け式の補助用具を使用します。
視覚障害のある選手には、コーチがタッピングバーと呼ばれる棒を使ってターンやゴールのタイミングを知らせるなど、選手の特性に合わせたサポートが行われます。

水の力を借りて競い合う
パラ水泳は、さまざまな障害を持つ選手が装具を身に着けず、水の浮力を借りて「肉体そのもの」で挑むところが魅力です。陸上での競技が難しい、重度の障害を持つ選手も参加でき、多様なアスリートに開かれたスポーツです。
観戦のマナー
選手が頑張る姿にエールを
選手一人ひとりが自分の力を精一杯出し切って泳ぐ姿に惜しみない声援と拍手を送りましょう。
誹謗中傷はしない
選手やコーチに対する誹謗中傷を行うことは禁止です。
ボッチャ
関連会場:名古屋市総合体育館(レインボーホール)
白いボールに
赤・青のボールを近づけて競う
ボッチャはイタリア語で「ボール」の意味があり、重度障害者を対象にヨーロッパで考案されたスポーツです。
ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青それぞれ6球のボールをいかに近づけるかを競います。個人戦は4エンド、団体は6エンド行い、エンドごとにジャックルボールに最も近いボールを持つチームが得点します。得点は、相手よりジャックルボールに近いボールの数だけ加算されます。試合中は静かですが、素晴らしいプレーが出た時は大歓声が起こります。
現在は、障害の有無にかかわらず、老若男女誰もが楽しめるスポーツとして注目されています。


選手の思考を考えればより楽しめる!
ボッチャは技術力はもちろんのこと、状況を見て最善の投球を行えるかなどが求められます。相手のボールより先を読む頭脳戦ともいわれ、最後の1球で大逆転も起こるため、目が離せません。
投球コースやボールの種類、残りの球数など選手の考えを想像しながら観戦するとより楽しめます。
小藪雅人さん
第27回日本ボッチャ選手権大会 第3位。日本ボッチャ選手権大会 出場6回。
愛知県ボッチャ選手権大会 BC1・2混合クラス 優勝2回
観戦のマナー
投球の際は静粛に
ターゲットスポーツのため、選手が投球する際は静かにしましょう。よい投球やすばらしいプレーの後は大きな拍手で称えます。